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プレイ動画でYouTuberになるのは違法? 合法?

2015-02-24 カテゴリ:その他 タグ:


20150224

YouTuberがすげえ儲かってるんだって。

ビデオゲームで遊んだり、新品のおもちゃを開封したりといった、子供がクリスマスの日にするような行動を動画にし、YouTubeに投稿して驚くほどの広告費を稼いで生活する人たちがいる。日本では「YouTuber(ユーチューバー)」とも呼ばれる人たちだ。

月に推定26億円稼ぐ人も 低予算の動画で驚くほどの金額を手にする「ユーチューバー」トップ10

この記事では世界のYouTuberの推定年収ランキングが公表されている。それによると、上位10チャンネルのうち6つがゲーム実況で、さらにそのうち4つがMinecraft専門のチャンネルなんだそうだ。

■他人のコンテンツで広告費を稼いでもいいのか?

YouTubeで収益化できる動画には、実は意外と厳しい基準が設けられている。詳しくは下記リンクに書かれているけど、基本的に自分が全ての権利を持っていて、公序良俗に沿った動画でなければならない。

収益受け取りの対象にできるコンテンツの種類

この記事ではゲーム実況についても言及されている。

収益化する動画にビデオ ゲームのコンテンツを使用できるかどうかは、当該ビデオゲームの配信者のライセンスで許可される商用利用権によります。ビデオ ゲームの配信者によっては、ビデオ ゲームのすべてコンテンツの商用利用を許可し、ライセンス契約にその旨を記載している場合があります。

収益受け取りの対象にできるコンテンツの種類

俺はMinecraftをやったことないので詳しくは知らないのだが、どうやらMinecraftでは収益化・商用利用が許諾されているらしい。だから上のランキングに出ている人たちが問題になることはないようだ。

■BF4ではどうなのか

YouTubeではBF4の動画もたくさん見つかる。その収益化は許されるのか? これについてはEAのサイトに記述があった。

正式にリリースされた著作権を有するEAゲームの動画やスクリーンショットを、公正使用(フェアユース)する場合は、EAは基本的に異議申し立てを行いません。これは、商用利用のYouTubeチャンネル上での使用を含みます。ただし、該当するコンテンツの不適切な使用への対処を行う権利をEAは留保しています。

YouTubeや他の動画サイトでゲーム映像を使用する許可を受けることはできますか?

これによれば、EAのゲームは収益化も含め、動画サイトへの投稿が許されているようだ。

ただし「不適切な使用への対処を行う権利」を持っていることも同時に示している。これはどういうことか?

ここからは想像の話になるが、こういう方針を取るということは、EAは基本的に動画投稿については良い影響の方が大きいと考えている。だからユーザーが委縮せず動画を投稿できるように、こういう通知を行っているのだろう。

しかしユーザーがどんな動画を投稿するかは分からない。予想もつかない動画が出てくるかもしれない。

例えばゲーム性を破壊するようなチート、グリッチ、バグなんかの方法を解説する動画が流布したら大変なことになる。そういう場合は問題となる動画を削除するべきだ。だからこういう記述を加えたのだろう。

■ルールは敵ではない

今後、日本もTPPに加盟する可能性がある。そうなると、著作権法についてもアメリカの基準に合わせて改正されていくと見られている。

この話題になるとディズニーなどを例に挙げて新たな著作権の基準が文化を破壊するという見方が出てくる。そういう一面もあるだろうけど、俺は決してマイナスばかりではないような気がしている。

例えばアメリカの著作権法で認められている「フェアユース」という概念は、日本にとってもプラスになるんじゃないだろうか。

日本の著作権法はかなり複雑なものとなってしまっていると言われており、改正は難しいかもしれん。しかし、やがて動画投稿なんて多くの人にとって当たり前の行為になっていくだろう。そのとき基準がないよりはあった方がいい。そして、できるだけ分かりやすいものであってもらいたい。

なんというかもう日本語ではない。「見た瞬間に読む気をなくす」(川上会長)ほどの複雑さだ。循環的複雑度の合計は103。コードとしてめちゃくちゃバグが出やすく、「コピペされてる箇所がある」(川上会長)とさえ言われるありさまだ。

著作権法はプログラムにするとバグりやすい ドワンゴ川上会長 Developers Summit 2015 基調講演

取りあえず今の時点では動画を上げる前に、そのゲームがプレイ動画の公開を許可しているか、それぐらいは調べておいた方が良さそうだね。まして収益化するってんなら尚更だ。

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