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FarCry4感想 面白すぎる! グラフィックが美しすぎる!

2015-03-20 カテゴリ:FarCry4 タグ:


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長きにわたる忍耐を経て、日本でもFarCry4 PC版がリリースされた。

とにかくグラフィックが美しい! そしてゲーム自体も面白い! 確実にFarCry3よりパワーアップしている! 毎日楽しくて仕方がない!

まだ進行度は40%ぐらいなんだが、止めどころが分からないぐらいハマっている! 疲れるまでやって疲れたら仕方なく止める、という具合だ!

以下に簡単に感想とファーストインプレッションを書いていく。

■UBIは死ね!

日本語版の発売を遅らせ、PC版だけさらに遅らせ、あまつさえ発売直後にセールを実施したUBIの関係者は全員死ね!

■ヒマラヤは美しかった!

最初、FarCry4の舞台がヒマラヤだと聞いて「何でヒマラヤよ!?」と思った。FarCry3の南国トロピカルな世界よりも美しい場所があるわけないと思っていたから。
ところが、オープニングイベントが終わり行動が可能になった瞬間、視界に映るその美麗な世界に打ちのめされた!

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何だこの綺麗な岩石は! 生い茂る草木の生き生きとした様は! 照りつける太陽の反射は!
全てが段違いだった!

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移動中のどの場面をどう切り取っても美しい! 生きている間にこんな素晴らしい仮想世界を体験できるとは思いもしなかった!

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■ゲームを盛り上げる濃厚なキャラクター

俺は基本的にゲームにはストーリーは不要だと思っている。結局のところ、ゲームプレイそのものがストーリーになるものだと思うから。FarCry4にもストーリーの軸となるキャンペーンミッションはあるんだけど、それ自体のボリュームは決して大きくない。これだけだったら多分スカスカのゲームだったと思う。

FarCry4を盛り上げるのは、サブイベントを引き起こす濃いキャラクター陣。カマホモの仕立て屋とか、ガチムチの武器商人とか、ヤク中みたいな二人組とか。こいつら全員がキチガイで、主人公を振り回す。特にヤク中の二人組はどうしようもないカスで、主人公は毎度毎度痛い目に遭わされる。ぶっ倒れる主人公を見て、「またかよ!」と笑いながらプレイしたものだ。

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↑武器商人「ロンギヌス」

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↑主人公に薬を打ちまくる人間の屑

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↑CIAのおじさん

■危険な野生動物

今回もいろんな野生動物が登場する。
象とかサイとかデカいやつもいっぱい出てくるんだが、実は大型の動物は居場所がすぐ分かるのであまり怖くない。怖いのは豹とかラーテルとか小型の肉食獣。こいつらがいきなり襲ってくることがあって「うぉおおおおおお!!? どこだどこだ!?」ってなる。

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↑象さん

近付くにいる動物からは鳴き声がするので、とにかく音に注意するのが大事。「クワックワッ」っていうニワトリみたいな声がラーテルで、「ブギャギャギャー」みたいな悪魔的な声は豹。犬とか狼は大体想像通りの声だと思う。
意外とむかつくのが猪。豚だと思って近付いたら反撃喰らったことがあった。

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↑動物同士の戦いも発生する

今回登場する動物で一番厄介なのは鷲。「ピュー」っていう鳴き声がしたと思ったら掴みかかってくる。崖登ってるときにも襲ってくるのでほんとウザい。

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■豊富な武器

FarCry4では武器の種類も増えている。特に、FarCry3にもあったユニーク武器「シグネチャウェポン」が大幅に増えた。虎や象を一撃でぶっ殺せるショットガンとか、バリバリ連射できるMG42みたいな機関銃とか、面白武器がたくさん登場する。

また、これらの武器を入手するには、各種サブイベントのクリアなど、一定の条件を満たす必要があったりする。これがサブイベントの存在に必然性を与えており、一種のモチベーションとなっている。

この辺はまあ賛否両論ありそうだけど、そんなに難しい条件があるわけではないので、肯定的な印象を持っている。逆にこれがなかったらわざわざサブイベントをやらなかったかもしれない。

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↑大活躍のサプレッサー付きライフル

■駄目なところ

これといって思い当たらないのだが、場面によってやけに難易度が高かったり低かったりするような気はした。

中盤に差し掛かったあたりで、アラームを鳴らされたら失敗、というタイプのミッションが何度かある。このタイプのミッションにはクリアの仕方があって、俺はそれを見つけるまでかなり苦労した。

後はヘリとか車両と戦わなければならない時、武器が銃だけだとすげえ時間がかかるとか。そんなとこだろうか。

■不具合

実は楽しみにしていたマップエディターが起動してくれない。とりあえず本編クリアするまでは触る気ないのでいいんだが、後でちゃんと調べる必要がありそう。調べてみると同じ状態に陥っている人がちょこちょこいるようだ。

それと、乗り物から降りたとき広げていたFOVが狭くなることがある。もう一回乗り込んで降り直せば大体直るんだけど、ウィングスーツで降下したあとになったこともあった。この場合直す方法がなく、以降そのままのプレイを強いられる。一回死ねば直るんだけど。

あと、ミッション中に場面転換で画面が暗転したままになったこともあった。これはミッションやり直しになったのでちょっと辛かった。

■総評

よく考えてみると割とありふれたゲームなんだが、グラフィックやシステム面がよくできていて非常に完成度が高い。
綺麗な世界をぶらぶらするという箱庭的な楽しさもあり、俺としてはかなり満足している。前作に無かったヘリコプターという移動手段が追加され、移動が苦にならなくなったのも大きい。

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↑こちらも大活躍のヘリコプター

また、ユーザー作成のマップを簡単にプレイできるというのも面白い試みだと思う。飽きさせない作りになっている。
最初に書いた通り、待たされた挙句の値下げ販売で俺としてはかなりムカついた状態で始めたゲームだったんだが、結果的には非常に楽しめている。定価で買っても損はない。

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↑美しい壁

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↑敵スナイパー

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↑ロープを伝って崖をよじ登ることも出来る

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↑中盤で行けるようになる秘密の場所

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↑こちらも同じく

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↑新たに追加された強力な敵「ハンター」

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↑狙撃は頭を狙って

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↑イベントで行けるようになる雪山

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