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SWBFプレイ感想 スターウォーズの世界を心地よく体験できるキャラゲー

2015-10-10 カテゴリ:StarWars Battlefront タグ:


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StarWars Battlefrontのベータ版をプレイしたので感想を書く。

ちなみに俺はスターウォーズは旧三部作(456)は全部見たが新作の方は1と2しか見てない。そしてそれほど思い入れはない。

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DROP ZONEを3時間くらいやってからWALKER ASSAULTを3時間くらいやった。それぞれ細かいルールは省くが、DROP ZONEはビークルなしの歩兵戦で、WALKER ASSAULTはBFで言うラッシュみたいな感じ。WALKER ASSAULTではいろんな兵器が登場する。

プレイしてみて、このゲームは普通のFPSとはちょっと違うものだということに気付いた。

まずごく単純な話として、このゲームに登場する武器にはリロードが必要ない。撃ち続けるとエネルギー切れやオーバーヒートのような状態になって一定時間撃てなくなる。撃って隠れてリロードという動きが染み付いているFPSプレイヤーにとって、これは結構違和感を感じるところだと思う。

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そしてもうひとつはWALKER ASSAULTのアンイーブンなデザイン。帝国軍が圧倒的有利な作りになっていて、反乱軍はよほどいい戦闘機パイロットに恵まれなければまず勝てない。

最初の内は、何を考えてこんな風にしたんだろうと疑問だったんだが、しばらくプレイしてみて何となく意図が分かってきたような気がした。

実はこのゲームにはもうひとつ、チームシャッフルが全くないという面白い特徴がある。これって普通に考えるとあり得ないくらい糞な仕様なんだけど、このゲームに限っては「有利な帝国軍」「不利な反乱軍」を必ず交互にプレイするという一種のお約束となって、結果的にそれがプレイ体験を引き上げているように見える。

2回に1回は必ず有利な状況で楽しくプレイできるというのは初心者にとって嬉しいことだと思う。これがもしイーブンバランスのゲームだとしたら、スターウォーズファンのFPS初心者は延々やられ続けてウンザリするんではないだろうか。

WALKER ASSAULTのアンイーブンなバランスは、FPSの実力に関係なく平等なプレイ体験を提供することに注力した結果なんではないかと思う。

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最初に書いたように登場する武器には基本的にリロードの必要が無い。しかもADSしなくても集弾性は高く、弾がよく当たる。危険な場所に迷い込んでもジェットパックで素早く退避できるし、撃たれた後の体力の回復も早い。

俺はスターウォーズのゲームをプレイするのはこれが初めてなんだが、気軽にこの世界を体験できるという意味で非常によくできたゲームだと感じている。

キャラゲーって言葉は作品人気に胡坐をかいた志の低いゲームを揶揄する言葉として使われがちだけど、StarWars Battlefrontに関しては当てはまらない。スターウォーズファンの為に、といろいろ考えて作られたゲームなんだと思う。

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ちなみに、ランクを上げると使えるようになるDLT-19という武器がかなり強いので、撃ち勝てないと悩んでいる人は少し頑張ってこれをアンロックするといい。つうかこれ強すぎ。

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